コラム
旅先で見かけるアタ製品と、Rosilyのアタ製品
旅先では出会いにくい、細やかなアタの手仕事
バリ島へ旅行されたお客様から、「現地でアタ製品を見たけれど、あまりきれいだと思わなかった」というお話を伺うことがあります。そうした経験から、アタ製品にあまり期待されていない方もいらっしゃいます。
私たちが現地で見てきた中でも、観光客向けのお土産店や市場では、細やかに編み上げられたアタ製品を目にする機会は、ほとんどありませんでした。そこで見たものが、アタ製品全体の印象になってしまうのも、無理のないことだと思います。
けれども、バリ島には、細い素材を使い、時間をかけて美しい編み目を生み出す職人たちがいます。Rosilyは、そうした職人と直接やり取りしながら、製作をお願いしています。
旅先のお土産店では出会えなかった、アタの細やかな手仕事。その美しさを、日本のお客様にもお届けしたいと考えています。


編む手間の違いが、仕上がりに表れます
アタ製品は、植物の素材を職人が手で編んで作ります。使う素材の太さや編み方によって、製作にかかる時間も、仕上がりの表情も変わります。
例えば、芯となる素材を太くすると、同じ大きさのものでも少ない段数で編むことができます。また、編み目を飛ばして編む回数を減らせば、製作時間を短くできます。こうした作り方は、価格を抑え、短い時間で数をそろえることにつながります。
一方、細い素材を使って細やかに編むには、多くの手間と時間が必要です。一本ずつ編み進める仕事の積み重ねが、繊細な編み目を生み出します。
市場では、アタ製品とともに、ラタンなど別の素材で作られたかごやバッグが並んでいることもあります。似た形でも、素材や編み方はさまざまです。
素材の太さ、編み目の間隔、仕上がりの丁寧さ。アタ製品を選ぶときに、ぜひ目を向けていただきたい部分です。


職人と直接つながり、美しい品をお値打ちに
Rosilyのアタ製品は、すべて職人に注文して作ってもらっています。求める形や編み方を直接伝え、継続して製作をお願いしています。
大切にしているのは、編み目の美しさだけでなく、形や燻しの色合いも含めた全体のバランスです。出来上がった品は一つひとつ仕上がりを確認し、お客様へお届けしています。
自然素材を手で編むため、一つひとつに違いがあります。細かく編まれていることだけを基準にせず、その品全体のバランスを大切にして作ってもらっています。


また、お客様からは、バリ島で見たアタ製品について「安かった」というお話も、「とても高かった」というお話も伺います。価格には、製作の手間に加え、販売される場所や流通の仕組みも関わります。
Rosilyでは、職人との直接取引によって中間費用を抑え、輸入や運搬にも自分たちで取り組んでいます。職人に無理のない形で丁寧な仕事をお願いしながら、お客様には良質な品をお値打ちに届ける。その関係を続けていきたいと考えています。
もう一度、アタ製品をご覧いただけたら
旅先で見たアタ製品が好みに合わなかった方にも、Rosilyの品を一度ご覧いただけたらと思います。
近くで編み目を眺めたり、バッグを手に取って形を確かめたり。細やかな手仕事や燻しの色合いに触れることで、以前とは違う魅力を感じていただけるかもしれません。
全国の百貨店イベントでは、実物を手に取り、見比べながらお選びいただけます。オンラインストアでも、編み目や形、色合いをお伝えできるよう、写真とともにご紹介しています。
バリ島の職人たちが生み出す、美しいアタ製品。その魅力を知り、暮らしの中で楽しんでいただくきっかけになれば、うれしく思います。
Rosilyのアタ製品に出会う
実物を手に取ってご覧になりたい方は、百貨店イベントの開催予定をご確認ください。オンラインストアでも、さまざまなアタバッグや生活雑貨をご紹介しています。













