コラム
アタ製品の香りと、燻しの仕上げ
アタ製品から感じる、燻しの香り
アタ製品を手に取ったとき、焚き火や囲炉裏、燻製を思わせる香りを感じることがあります。
これは、編み上げた後の「燻し」の工程で付く香りです。香料で付けているのではなく、煙でじっくり燻す製法から生まれます。
初めてアタ製品を使う方には、少し意外に感じられるかもしれません。どのような工程から生まれる香りなのか、アタ製品の生産地であるバリ島・トゥガナン村の風景とともにご紹介します。
天日干しの後、煙でじっくり燻します
職人が一つひとつ編み上げたアタ製品は、天日干しをした後、釜の中で燻して仕上げます。
燻しに使うのは、ヤシの実の繊維状の外皮です。これを燃やした煙で、Rosilyのアタ製品は3日3晩かけて燻し上げられます。
燻しは、アタ製品の自然な茶色の色合いと、独特の香りを生む工程です。Rosilyでは、見た目の色だけを付けるのではなく、この伝統的な仕上げを大切にしています。
燻しに使う素材も、現地の暮らしの中から
現地では、ココナッツオイルの原料をつくる作業が行われています。その加工の過程で残る、ヤシの実の繊維状の外皮が、アタ製品を燻す燃料として使われています。
アタ製品から感じる燻しの香りは、こうした身近な素材を使った、伝統的な仕上げから生まれるものです。
香りの感じ方には、違いがあります
燻しの香りを「懐かしい」「落ち着く」と感じる方もいれば、煙の匂いが気になる方もいらっしゃいます。香りの好みや感じ方は、人それぞれです。
また、香りの強さだけで、素材や品質、燻しの有無を判断することはできません。「匂いが弱いから偽物」「強く香るほど良い品」というものではありません。
Rosilyでは、香りだけを品質の目安にするのではなく、どのような素材を使い、どのようにつくられているかを大切にしています。
香りについても、納得して選んでいただくために
Rosilyのアタ製品には、燻しの工程から生まれる香りがあります。自然な色合いや編み目とともに、あらかじめ知っていただきたい特徴の一つです。
「自然な香りだから、誰にとっても心地よい」とは限りません。煙や燻製のような匂いが苦手な方は、可能であれば百貨店イベントや実店舗で、実物の香りをお確かめください。
オンラインストアでのご購入にあたり、香りについて気になることがありましたら、ご注文前にご相談ください。
見た目だけでなく、手触りや香りも含めて、ご自身の暮らしに合うものを選んでいただければと思います。













