コラム
Rosilyの歩み ― カフェからアタ製品専門店へ
始まりは、2005年のオーガニックカフェ
Rosilyは、2005年11月26日にオーガニックカフェとしてスタートしました。
自然素材で丁寧に編まれたアタ製品は、カフェの雰囲気にもよく似合う。そう考え、創業当初からカトラリー入れや調味料入れ、ナプキン立てなどに取り入れていました。

ランチョンマットは、初めは布製のものを使っていました。それでも、日々の営業でアタ製品を使ううちに、その使い勝手の良さを実感し、少しずつアタ雑貨を増やしていきました。
カフェの片隅では、アタバッグも販売していました。食事を楽しむ場所と、バリ島の手仕事に出会える場所。その両方が、当時のRosilyにはありました。
毎日使うことで知った、アタの良さ
私たちにとってアタ製品は、お客様に販売する前に、自分たちが毎日使う道具でした。
カトラリーを入れる、調味料をまとめる、食卓を整える。そうした日々の中で、見た目の美しさだけでなく、使ってこそ分かる良さに触れてきました。
今も、お客様から「一つ使って気に入ったので、ほかのものも欲しくなりました」と伺うことがあります。そのお気持ちは、カフェで少しずつアタ雑貨を増やしていった私たち自身の経験とも重なります。

転機となった、2017年末
大きな転機となったのは、2017年末のことです。
バリ島のアグン山が大規模な噴火を起こし、観光業が大きな打撃を受けました。観光客が減少し、現地の人々の暮らしにも影響が広がる中、アタ製品を作る職人たちも厳しい状況に置かれていました。
この状況に対して、Rosilyに何ができるのかを考えました。
アタ製品を、もっと多くのお客様に届けること。それが、職人たちの仕事と暮らしを支えることにつながるのではないか。
その思いが、カフェからアタ製品専門店へと歩みを進める、大きなきっかけとなりました。
2018年3月、アタ製品専門店へ
2018年3月、Rosilyはアタ製品専門店として新たなスタートを切りました。
全国の百貨店でのイベント開催を増やし、より多くのお客様に、アタ製品の魅力を直接お伝えするようになりました。

アタ製品には、写真だけでは伝えきれない魅力があります。手に取ったときに分かる編み目の美しさ、形や色合いの違い、バッグの内側をのぞいたときに出会う生地の柄。
一つひとつを見比べながら、ご自身の好きな一品を選んでいただく。百貨店の売場は、そうした出会いの場所になっています。
松坂屋豊田店での、延べ2年間
百貨店での歩みの中には、期間限定のイベントだけでなく、テナントとしての出店もありました。
松坂屋豊田店では、メインフロアに延べ2年間入居し、アタバッグや生活雑貨をご紹介していました。この場所でお客様をお迎えした時間も、Rosilyの歴史の大切な一部です。

札幌から沖縄まで、お客様とのつながり
イベントの開催地は、札幌から沖縄まで広がりました。
ご自宅で使って気に入り、会期中にもう一度足を運んでくださる方。翌年の開催を楽しみに、またお越しくださる方。各地で重ねてきたお客様とのつながりは、Rosilyの大切な財産です。
売場では、初めて会ったお客様同士が、まるでお友達のようにバッグを見比べたり、雑貨の使い方を話されたりすることもあります。
商品を通じて会話が生まれ、一緒に選ぶ時間を楽しんでいただく。そんな光景に出会えることも、イベントを続ける喜びの一つです。
多くの方々に支えられて
カフェとして創業してから、さまざまな出来事がありました。決して順調なことばかりではありませんでしたが、その時々に多くの方々に支えていただき、今日まで歩んでくることができました。
創業当時から長くお付き合いいただいているお客様。百貨店のイベントでRosilyを知ってくださったお客様。そして、オンラインストアを通じて全国からご注文くださるお客様。
皆様との一つひとつの出会いが、Rosilyを続けていく大きな力となっています。
バリ島で美しいアタ製品を編み続けてくれる職人たち、商品を日本へ届けるために力を尽くしてくださる方々、全国の百貨店の皆様、そしてスタッフにも、心から感謝しています。
これからも、手仕事を暮らしの中へ
カフェの中で使っていたアタ製品が、今は全国のお客様の暮らしの中で使われています。
職人たちが編んだ品をお客様に届け、気に入って使っていただく。その積み重ねが、次の仕事へとつながっていくことを願っています。
これからも、バリ島の職人たちが生み出す美しいアタ製品を、一つひとつ大切に、日本のお客様へお届けしてまいります。
Rosilyのアタ製品に出会う
実物を手に取ってご覧になりたい方は、百貨店イベントの開催予定をご確認ください。オンラインストアでも、さまざまなアタバッグや生活雑貨をご紹介しています。













