コラム
Rosilyのアタ製品輸入の舞台裏
自社での通関手続き – コストと時間の節約
多くの輸入業者は専門の通関業者に依頼しますが、Rosilyはコスト削減と迅速な手続きのために、自社で通関手続きを行っています。YouTubeやインターネットを活用して学び、初期の失敗を乗り越えて、今ではスムーズに輸入手続きができるようになりました。この努力が「Rosilyのアタは安い」という声に繋がっていると信じています。
税関での検査 – 細かな手続きに立ち会う
中部国際空港での税関検査は、放射能検査や麻薬検査から始まります。特大のX線検査装置でアタ製品を検査し、怪しい影があれば開封検査が行われます。このプロセスは、私たちにとっても税関職員にとっても緊張の瞬間です。しかし、アタ製品の美しさに税関職員も驚き、時にはその手仕事に感心することもあります。
書類提出 – 輸入関税を無税にするための努力
インドネシアからの輸出品は特定の条件を満たすと無税になるため、Rosilyではこれを活用しています。この手続きは簡単に見えても実は難しく、バリ島側の協力者と共に様々な困難を乗り越えながら書類を準備しています。
中部空港からRosilyへの輸送 – 自分たちで運ぶ努力
空輸されたアタ製品は、レンタルトラックで自ら運びます。特注の大型ダンボールを使用し、Rosilyはもともとカフェであり、そのため建物の南側には広々としたテラス席があります。このテラス席の扉は、オシャレな感じで全開にできるので、トラックを横付けして、そこから直接ダンボールを建物内に運び入れることができます。
検品 – アタ製品の魅力に包まれて
ウェブショップで品切れとなっている商品を優先して、私たちは急いで検品作業に取り掛かります。バリ島から届いたばかりのアタ製品は、その特有の香りに満ち溢れています。「このアタ、いいよねー」と言いたくなるほどの美しさに、作業を一時停止してしまうのを何とか我慢しながら、一つ一つ丁寧にチェックしていきます。